読書録:ざんねんないきもの事典
投稿:2024年8月26日|記事URL
最近読んでいます。
ざっくりとした例だと「魚なのに泳ぐのが下手」のように
生き物の習性や特徴で残念なところが紹介されています。
「ざんねん」と紹介されているだけあって、
それは致命的では…?とか
それは陸で生きるには大変すぎるぞ…というような感じの
習性や特徴が意外にたくさんあって驚きました。
でもそのざんねんポイントに親しみやすさを感じたりもしました。
うまくやりたいけど、出来ないってあるよね~と。
それに「ざんねん」と紹介されていますが
その生き物がその習性や特徴をどう感じているかは分からないですね。
紹介されている生き物が喋れたら
周りは残念というけどそうでもないよ~とか、
勝手に残念と思うな!とか言うかも。
もしかしたら生死に関わりそうなざんねんポイントがあるにもかかわらず
しっかりと生き残っているところをみると
ざんねんポイントを補うような得意技や生きる術があるのかも…。
この事典、シリーズ化されているので他も読んでみようと思います。